内視鏡
2025年2月17日
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新病院内視鏡室
2024年12月に真木病院新病院棟が開院しました。
大腸内視鏡検査や内視鏡治療(手術)を行っている病院内視鏡室も、新病院棟に移転しました。
近年、内視鏡に関連する医療機器の進歩は目覚ましく、内視鏡室に設置する医療機器が増えています。また、内視鏡治療技術も格段に発展しており、診療に携わる職員も増員が必要になっています。新病院では内視鏡室の広さを十分確保するだけでなく、人や機器の移動がスムーズに行えるよう廊下も余裕のある設計にしました。
内視鏡室
内視鏡治療に関わる医療機器の増加に伴い、電源ケーブルや通信ケーブルなどで床が煩雑になります。
新病院内視鏡室では安全性や利便性の向上を目的に、内視鏡光源・プロセッサーやモニターを回転式アームで吊り下げ設置しました。内視鏡光源・プロセッサーやモニターは必要に応じ容易に移動することができ、各種ケーブルはアームに内蔵されています。
洗浄室
内視鏡消毒器は2台設置しています。
内視鏡の洗浄では、消毒器による洗浄の前に行う手洗いが非常に重要です。前洗浄の質を向上させるため大型のシンクを設置しています。
回復室
電動リクライニングソファーは背もたれやオットマンがボタンで操作でき、電動医療用ベッドも様々な角度に形状を変更できます。
廊下
職員専用片廊下
職員や医療機器の移動がスムーズに行え、緊急時の対応能力を向上させるため、職員専用の片廊下を設計しました。