ストレスチェック制度の活用法

2016年5月27日 maki (閲覧数:3985)

斎藤知子Dr.

 真木病院は2016年5月17日、ホテルメトロポリタン高崎で、メンタルヘルスエクスパート産業医で労働衛生コンサルタントの斎藤知子先生をお招きし、「ストレスチェック制度の解りやすい活用法について」を開催いたしました。

 斎藤先生は高崎生まれ。群馬大学医学部卒業後、同第2内科に所属し循環器を研修なさいました。1985年からは労働省(現厚生労働省)の定める産業医として職場での診療や健康管理、健康教育を手掛けていらっしゃいます。

 ストレスチェック制度は昨年12月1日に施行されました。斎藤先生は「法律で義務付けられたが、どうすればいいのだろうかと戸惑う企業、担当者も多いはず」と実例を挙げながら詳しく解説してくださいました。

 実際の調査においてはパワハラやセクハラ業務における心理的負荷(2011年、精神障害の労災認定基準)などとも関わってくることから、精神的な健康(メンタルヘルス)に対する職場の配慮などにも触れられました。

健康講座は年2回、春と秋に開催しております。どなたでもご参加いただけますので、ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。